ETAが承認されている場合、最初の確認は飛行機、フェリー、または列車に搭乗する前に行われます。運送会社は、あなたのETAが有効であり、申請時と同じパスポートと一致しているかどうかを確認します。申請時に使用したパスポートと同じものを必ず使用してください（二重国籍をお持ちの方も同様です）。情報が一致しない、またはETAが確認できない場合、搭乗を拒否される可能性があります。確認メールをすぐに提示できるようにし、パスポートも手元に用意しておきましょう。

イギリス到着後は、通常どおり入国審査（UK Border）へ進みます。ETAはビザではなく、入国を保証するものではありません。最終的な入国可否は入国審査官（または対象者はeゲート）が判断します。

eゲートを利用できる場合は、案内表示に従って進み、帽子やサングラスを外し、パスポートのICチップが読まれる間、正面を見てください。
係官による審査を受ける場合は、旅行の目的、滞在期間、滞在先などの簡単な質問に答える必要があります。復路チケット、宿泊情報、滞在資金の証明書類などを提示できるよう準備しておきましょう。

パスポートコントロールを通過したら、預け荷物を受け取り、税関へ進みます。申告するものがない場合は緑の通路、申告が必要な場合は赤の通路、EUから物品を持ち込む場合は青の通路を利用します。

他国への乗り継ぎがある場合は、「Flight connections」の表示に従って進み、搭乗券を準備してください。一部の空港では、乗り継ぎ時に書類の再確認が行われます。

ETAは有効期間中ずっとパスポートとリンクされていますので、次回以降の渡航でも同じ手順で、出発前の確認と入国手続きを行うことになります。